海外留学保険「お役立ちコラム」

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月別アーカイブ: 2014年2月

KIKIのフランス留学体験記 10 「一人っ子だけど兄弟6人」の謎

KIKIのフランス留学体験記 2014年2月26日

こんにちは。フランス留学体験記担当のKIKIです。

 

日本にずっと住んでいると、自分が無意識に当たり前だと

思い込んでいることになかなか気づく機会がありません。

 

でも、海外に留学すると、それまで常識だと思っていたことが

通用しないという経験をする人がほとんどです。

 

今回はフランスでの私の経験を一つご紹介したいと思います。

 

私がパリの大学に通っていた時、同じ授業を取っていて、

ちょっと仲良くなったフランス人の女の子がいました。

 

12月に入って、クリスマスの話をしていた時、

彼女は「家族全員分のプレゼントを買うために、

バイトを増やさなければならないから大変だ」と言っていました。

 

「兄弟が多いの?」と聞く私に、

「一人っ子だけど、兄弟が6人いるの」と答える彼女。

 

「一人っ子だけど兄弟6人」っていう意味、

皆さんは、すぐに理解できますか?

 

不思議そうな顔をする私に、彼女の両親は離婚していて、

今はそれぞれ別のパートナーと新しい家庭を

築いているということを説明してくれました。

 

彼女の両親から生まれたのは自分ひとり。(だから「一人っ子」)

母親と再婚相手との間には子どもが一人いて、

その母親の新しいパートナーには2人の連れ子がいる。

父親の方は、新しいパートナーとの間に子どもが2人いて、

父親の新しいパートナーには連れ子が1人。

 

つまり、彼女には異父兄弟が1人と異母兄弟が2人、

あと義理の兄弟が3人いるということなんですね。

 

日本でも離婚や再婚は珍しいことではありませんが、

フランスの場合は、この再構成家族というのが

本当に多く「家族」って一体何だろうとよく考えたものです。

 

 

Family Walk / Glyn Lowe Photoworks, 2 Million Views, Thanks

 

 

妹が1人いる4人家族で典型的な日本の「核家族」に育った私は、

自分の家族は「普通」だと思っていたのですが、

フランスではむしろ「珍しい」と言われることがあるくらいです。

 

「普通」って何だろう?

「当たり前」って何だろう?

「常識」って何だろう?

 

そんなことを日々考えざるを得ないのが、

海外留学という「異文化体験」であり、

これまでの自分に疑問を持ち、いろいろ考えることで、

視野を広く持てるようになるのかもしれません。

 

 

Family / photon_de

 

 

それでは今日はこの辺で。

最後まで読んでいただいて有難うございました。

 

Merci et à bientôt !

KIKIのフランス留学体験記 9 古今東西お風呂事情

KIKIのフランス留学体験記 2014年2月19日

こんにちは。フランス留学体験記担当のKIKIです。

日本でも雪が降ったりして、冬まっただ中という感じの今日この頃。
寒い日の一番の贅沢といえば、暖かいお風呂に入ることではないでしょうか。

それでなくても、日本人は一年中毎日お風呂に入る人が多いです。
この場合の「お風呂」というのは「湯船に浸かる」という意味です。

寝る前にお風呂に入らないと寒くて眠れないとか、
湯船に浸からないと疲れが取れないという声もよく聞きます。

ところがところが。フランスに限らず海外では、
日常的に湯船に浸かるという習慣がありません。

私も今ではそれなりに慣れましたが、最初の留学で一番恋しかったのは、
日本語でも日本食でもなく、日本のお風呂でした。

ということで、今日は海外のお風呂事情について紹介したいと思います。

大学の寮や学生向けのアパートでは、そもそもバスタブがなく、
シャワーだけの部屋がほとんどです。

一軒屋やそれなりに大きなアパートの場合でも、必ずしも
バスタブがあるわけではありません。

バスタブにお湯をためて浸かるという習慣がないので、
シャワーがあれば十分だと考える人が多いからです。


salle de bain / ctdesign16

基本的に日本人は、礼儀正しく、キレイ好きで、ルームシェアや
ホームステイの相手として、どちらかというと評価が高いのですが、
「長風呂の習慣さえなければ完璧なのにね」と言われることがあります。

日本人をホームステイで受け入れたり、日本人とルームシェアを
したことのあるフランス人と話すと、必ず「お風呂の問題」が
話題になるので、よっぽど印象的なのだと思います。

洗面所とくっついていて、カーテンがないバスルームも多く、
このタイプのお風呂は上手に使わないと周囲を水浸しに
してしまいます。


salle de bain / Alpes de Haute Provence

また、つい日本と同じ感覚でお湯を溜めてしまい、
お湯のタンクを空っぽにしてしまったという失敗も多いようです。

フランスの一般的なお湯のタンクは非常に小さいので、
一度に大量のお湯を使うと、すぐに空になってしまいます。
しかも、一度タンクが空になると、再びお湯がたまるまで
何時間もかかることがあります。

ホームステイ先によっては、週に一度くらいならお湯をためてもいいと
言ってくれたり、他の家族がみんなシャワーを浴びた後なら好きなだけ
お湯を使ってもいいと言ってくれることもあるようですが、
節水や水道代の節約の意味もあるので海外では、
「短時間のシャワーのみ」が基本です。

外国でホームステイやルームシェアをする場合は、
お風呂の使い方について、事前にしっかり話し合いをして
ルールを決めておくことをおすすめします。

日本のお風呂について、歴史や文化的背景などを含めた
簡単なプレゼンテーションを出発前に準備して
滞在先の言語で練習しておくといいかもしれません。

それでは今日はこの辺で。
最後まで読んでいただいて有難うございました。

Merci et à bientôt !

KIKIのフランス留学体験記 8 時差とサマータイムの話

KIKIのフランス留学体験記 2014年2月12日

こんにちは。フランス留学体験記担当のKIKIです。

 

まだまだ寒い日が続いています。

先日は関東地方でも雪が積もったようですが、

日本の皆様はお元気でいらっしゃいますでしょうか。

 

冬季オリンピックが始まって、フランスでも連日

ソチの様子がテレビで放映されています。

 

フランスとの時差はソチを基準にマイナス3時間なので、

普通に競技をリアルタイムで見ることができますが、

ソチからプラス5時間の日本は夜に行われる競技の場合

夜中になってしまうのでなかなか大変ですね。

 

昨日行われたスノーボードのハーフパイプは

初のメダルということで盛り上がりました。

本当に素晴らしい滑りでしたよね。

私もテレビの前で感動しました。

 

Cypress Halfpipe / BC Living

 

でも、日本でこれを見るために起きていた人は

寝不足だったに違いありません。

 

このように長距離フライトの際の「時差ぼけ」だけでなく、

普段の生活の中でも「時差」の影響を受けることがあります。

海外留学中に特に気になるのは、日本に電話する時でしょうか。

 

日本とフランスの時差はちょっと複雑です。

なぜならフランスはサマータイムを導入している国だからです。

 

日本とフランスの時差は、

4月から10月の夏時間は7時間

11月から3月の冬時間は8時間です。

日本時間から時差を引くとフランス時間になります。

 

サマータイムが導入されている国に留学する時に

注意しないといけないのはなんと言っても移行日です。

 

夏時間から冬時間に変わるのは10月の最終日曜日深夜3時、

冬時間から夏時間に変わるのは3月の最終日曜日深夜2時。

 

冬時間に変わる時は前日の土曜日に時計を一時間戻して、

夏時間に変わる時は前日の土曜日に時計を一時間進めます。

 

夏時間から冬時間に変わるのを忘れていても、

予定の時間よりも1時間早く行動することになるだけので、

あまり問題はありません。

 

でも、冬時間から夏時間に変わるのを知らないと大変です。

授業に一時間遅刻したり、列車や飛行機で移動する予定だった

場合は、乗り遅れてしまう可能性もあります。

 

フランス人にとってはもはや当たり前になっているのか、

テレビやラジオでもほとんど話題にならないので、

自分で気をつけておかなければなりません。

 

しかも授業や交通機関の運行時間などは、割ときっちり

移行するのに、駅や大学にあるような大きな時計は

半日から一日、そのままだったりすることもあります。

 

Horloge de la gare SNCF rive droite / zigazou76

 

3月末、10月末にフランスに滞在する人は

時差だけでなく、サマータイムの移行のことも

ちょっと気にかけておいてくださいね。

 

それでは今日はこの辺で。

最後まで読んでいただいて有難うございました。

 

Merci et à bientôt !

KIKIのフランス留学体験記 7 ファッションの基本はジーンズ

KIKIのフランス留学体験記 2014年2月5日

こんにちは。フランス留学体験記担当のKIKIです。

今日は留学や旅行の時に持って行く衣服の話をしたいと思います。

 

私も最初の留学の時は、どれだけどんな服を持っていけばいいのか

ものすごく悩みました。

 

一年の滞在予定だったので、

それぞれの季節に合わせた服装が必要だけれど、

費用をできるだけ抑えるために、

途中で日本から服を送ってもらったり、

現地で購入したりしたくなかったからです。

 

ありとあらゆるシチュエーションを想像すると、スーツケースの

8割くらいが衣服になってしまったのを覚えています。

 

さらに、出発時にはズボンの下にスパッツをはいて、

セーターを重ね着して、コートをはおって、飛行機に乗りました。

8月の暑い日に、我ながらよくがんばったな、と思います。

 

そうして必死の思いで持参した衣服ですが、結果的に、

ほとんど必要ありませんでした。

 

なぜなら、私が留学したフランスという国は、

ほとんど毎日ジーンズでOKだったからです。

 

人によっては、出国する時に着ていくジーンズと、

予備のジーンズ一本があれば、十分かもしれません。

 

ファッションの国というイメージを持ってフランスに来ると、

年齢に関係なくジーンズをはいている人の割合が

ものすごく高いのにびっくりすると思います。

 

Leggy Lucy / aka Jens Rost

 

お堅い職場にインターンなどの面接に行くとか、

高級なホテルやレストランに行く予定があるとか、

よっぽどの場合を除き、ジーンズがあれば生活できます。

 

大学の教員や職員のジーンズ率も高いし、

役所や郵便局、銀行など、日本だったら

ジーンズは駄目だと言われそうな職場でも

ジーンズで仕事をしている人がたくさんいます。

 

結婚式や誕生日、記念日のお祝いなど

友達同士でわいわい楽しむような、

ちょっとしたパーティーにジーンズで参加しても

何の問題もありません。

 

hoy1 / Gonmi

 

逆に女の子の場合は、日本と同じ感覚でおしゃれしてしまうと、

いかにも旅行者に見えてしまうので、とても目立ちます。

 

ジーンズがメインのシンプルな格好は、

荷物が少なくて済むだけでなく、

地元の人の中で浮かないので、防犯の面でも効果的です。

 

Pets / Gonmi

 

留学生活の基本はジーンズ。

特にフランスに留学する予定の方は、

ぜひ覚えておいてください。

 

それでは今日はこの辺で。

最後まで読んでいただいて有難うございました。

 

Merci et à bientôt !

 

 

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